wAds2008


 先進国の中で唯一HIV新規感染者が急増している日本。その日本の各地で、「他人事ではない」と立ち上がった若者たちが、各々の思いを元に啓発活動を繰り広げている。
 全国各地で開催される啓発イベントを、一つにまとめ、全国的な大きなアクションにし、社会に訴えかけようとする若者もいる。彼らは、そのキャンペーンを「wAds(ワッズ:World AIDS Day Series)」と呼び、26日渋谷のeggmanで開催するwAds2008オープニングイベントを皮切りに、年末まで全国でwAds2008の活動に共感した啓発団体が様々な啓発イベントを展開する。その中には、wAds実行委員主催のものや行政主催のものもある。学生団体、行政、会社などを巻き込んでいる。詳しくはwAds2008のホームページを見ていただきたいです。

 私はこの活動をwAds2006、wAds2007とカメラマンとして関わってきたのですが(wAdsのホームページにいくつか私の写真が掲載されてます)、今回のwAds2008ではキャンペーン前のミーティングの様子から携わらせてもらっています。スタッフに満足してもらえるような写真、そして、「HIV/エイズ啓発」という観点から、見た人に何かしらのメッセージを伝えられる写真を撮れればと思う。

 頑張ろう。

(写真はwAdsのミーティングの様子)